毎月送られてくるSTEAM教材で理数力や創造力を育む「ワンダーボックス」。
通信×STEAM教材と聞くと何だか難しくて馴染みが薄い親世代は抵抗がありつつも、教室に通わすとそこそこの月謝が必要なことを考えると気軽に導入できると思い、実際にワンダーボックスに申し込みして利用することにしてみました。
もちろん、効果が出るのはもっと先だと思いますが、申し込み方法や送られてくる教材の紹介、子供の反応など可能な限り詳しくレビューしていきたいと思います。
これから先、より重要になるITスキルの基礎。プログラミング的思考を早いうちから育ててあげたいと考えている方に少しでもご参考いただけたら幸いです。
ちなみにうちの子は、執筆時点では5歳(年長)で、あと数ヶ月後には小学生になる男の子です。
「ワンダーボックスってどんな通信教材?」「料金は?」などサービスの基本的な情報を知りたい方は下記ページをご覧ください。
WonderBox(ワンダーボックス)の価格や対象年齢、評判・口コミ
お申し込みから学習開始までの流れは下記になります。
- お申し込み
- アプリ教材開始
- キット到着・学習開始
ワンダーボックスを始めるために、まずは申し込みの流れについてご紹介します。
まずはワンダーボックスのお申し込みから
ワンダーボックスはWebサイトから簡単に申し込み手続きが行なえます。
お申し込み手続きは下記内容となっています。
- メールアドレス・パスワード登録
- 契約者・受講者の情報登録
- プラン選択
- クレジットカード情報の登録
- 利用開始月を選択
ワンダーボックスを利用するにはクレジットカードの登録が必要になるので、申し込みの際はクレジットカードを用意しておきましょう。
また、お申し込み時にプラン(利用期間)を選択します。
長期プランほど1ヶ月あたりの料金が割安になるので、申し込む前に「どのくらい継続するか」を考えておいたほうが良いと思います。
これらの情報を入力または選択すれば、ワンダーボックスのお申し込み手続きは完了となります。
詳しい申し込み方法については下記ページで詳しくご紹介しています。
ワンダーボックスの申し込み方法とクレジットカード登録の流れ
ワンダーボックスのアプリ導入と学習方法
教材が届くまで、アプリ教材から学習をスタートさせることができます。
申し込み完了後に送られてくるメールにワンダーボックスアプリをインストールできるボタンが表示されているはずなので、タップして学習を行う端末にインストールしてください。
インストールが完了したら「開く」でアプリを起動します。
ワンダーボックスアプリを起動するとログイン画面が表示されるので、先程登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインしてください。
初回は約1分ほどの説明動画が流れるので、保護者の方も一緒に見ましょう。
説明動画はスキップすることもできます。
説明動画が終われば学習を開始できます。
まずは「はじめてボックス」を開けてみましょう。
アプリを開くためのちょっとした問題があり、謎を解いて答えを入力します。
答えがわからない場合はヒントもあります。
答えを入力すれば学習アプリが開始できます。
あとは楽しみながら学習をスタートさせましょう。
「はじめてボックス」でプレイできるアプリ教材の内容については下記の記事をご覧ください。
ワンダーボックスアプリのダウンロード方法と使い方、学習内容
ゲームが大好きな我が子ですが、ワンダーボックスのアプリは、まさにゲーム感覚で楽しみながら学習することができ、新しい教材が来れば、新しいアプリがプレイできたり、さらに難しいステージへ挑戦できたりと、毎月楽しみながらアプリをプレイしています。
さすがに短期間で「頭が良くなった」という実感はありませんが、着実に色々なことを吸収してできることが増えているのだと思います。
公式サイト:ワンダーボックス
ワンダーボックスの「はじめてボックス」のキット教材について
ワンダーボックスの公式サイトにも情報が掲載されていますが、初回は「はじめてボックス」が届きます。
- カラコロキューブ
- シールパズルキット
- 思考力ワークブック
はじめてボックスは、上記のキット教材のほか、11種類のSTEAM教材(アプリ)が利用できます。
カラコロキューブ
カラコロキューブは、木製の立方体トイ教材で、冊子やアプリを使って学習を進めていきます。
冊子では「カラフルデコレーション」「キューブで1コマ」「ミラー・ザ・キューブ」「プロジェクションキューブ」で構成されていて、段階的に難易度が高くなっていきます。
また、アプリではキューブの組み合わせでモンスターを召喚できるなど、楽しみながら学習できます。
シールパズルキット
シートとシールを使って台所ミッションに挑戦する遊びで、ミッションに合わせたシールを貼ることでクリアとなります。
大人も一緒に挑戦すると楽しく遊べるはずです。
思考力ワークブック
書かれている数字の順番に迷路をクリアしたり、自分で数字迷路を作って遊ぶ教材。
難易度が高くなっていくので、クリアできたときの達成感を得ることができます。
ワンダーボックスを利用した親の感想と子供の反応
筆者は最低でも半年は継続して利用する予定ですが、初回のワンダーボックスの教材で学習した子供の反応や、親としての感想について率直にご紹介したいと思います。
結論としては、もうすぐ6歳の子供にはやや簡単すぎる内容もあったが、子供が楽しくプレイしていたので利用して良かったと感じています。
毎月1回届くことを理解していない我が子は、「次のワンダーボックス買ってほしい」と言うほどハマっています。
短期よりも長期での学習が良さそう
筆者は4回目に届く教材も体験していますが、親として感じるのは、できるだけ長く、継続的に利用させることが大切だと感じます。
ワンダーボックスは最短受講期間が2ヶ月ですが、これで終了となるとちょっと勿体ない気がします。
特にアプリ教材は、基礎からスタートして、少しづつ難易度が高くなっていく教材も多く、どんどんステップアップしていくので、よりしっかり学ぶための教材としては短期で終了する場合はあまりオススメできないかもしれません。
もちろん、「うちの子には合わなかった」などの理由であれば、短期間で終了しても全く問題ありませんが、基本的には長い期間続けていく前提で検討したほうが良いと思います。
習い事プラスαにおすすめ
ワンダーボックスはSTEAM教材なので、プログラミング、数理パズル、理科実験、アートなど様々な分野の学習を幅広く学び、創造力や理系センスを育む教材なので、他の習い事プラスαとしてもおすすめ。
例えば英会話教室のように、「英語がしゃべれるようになった」「新しい英単語を覚えた」というものではありませんが、様々な体験を通して子供の興味を引き出すきっかけになりそうだと感じています。
そして、何より良いと感じたのは、子供が楽しみながら自然と学習できるので、長く続けられそうなところでした。
失敗することも多いですが、「なぜ失敗したのか」「どうしたら成功するか」など、問題を解決しながら無理なく挑戦し、小さな成功体験を積ませることができるのは大切だと思います。
筆者の場合、6ヶ月一括払いなので1ヶ月あたりの料金は4,000円です。
安い金額ではありませんが、子供の成長を願い、サポートしながら続けてみようと考えています。
公式サイト:ワンダーボックス
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